愛媛大学沿岸環境科学研究センター 化学汚染・毒性解析部門:環境毒性学(岩田)研究室
Japanese
教授からのメッセージ

教授紹介


岩田 久人(IWATA, Hisato)
沿岸環境科学研究センター 教授
農学部 教授(兼任)
大学院連合農学研究科 教授(兼任)
理学部 教授(兼任)
大学院理工学研究科 教授(兼任)
略歴
1989年 京都大学農学部水産学科卒業
1991年 愛媛大学大学院農学研究科修士課程修了
1992年〜1994年 日本学術振興会特別研究員(DC 愛媛大学)
1994年 愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程修了(博士(学術))
1994年〜1995年 日本学術振興会特別研究員(PD 愛媛大学)
1995年〜2000年 北海道大学大学院獣医学研究科環境獣医科学講座助手
1999年〜2000年 日本学術振興会海外特別研究員(米国 Woods Hole Oceanographic Institution)
2000年〜2004年 愛媛大学沿岸環境科学研究センター助教授。
2004年から同センター教授

専門分野
環境毒性学

主な研究テーマ
1. 環境汚染物質による水圏生態系の汚染とその毒性影響の解明
2. 環境汚染物質暴露に反応する生体分子の探索
3. 環境汚染物質による毒性影響の多様性および種特異的感受性を決定する分子機構の解明
4. シトクロムP450を指標とした化学物質暴露および毒性影響の評価
5. 野生生物のリスク評価を目指した核内受容体リガンドの網羅的解析法の開発
近年は特に、魚類・鳥類・哺乳類を対象として、核内受容体が介在するシトクロムP450シグナル伝達系の種多様性や、環境汚染物質がこの系に与える影響について研究をおこなっている。

所属学会
Society of Toxicology, Society of Environmental Toxicology and Chemistry,
日本内分泌撹乱化学物質学会, 日本環境毒性学会, 日本獣医学会,
日本環境化学会, 日本環境科学会, 日本分子生物学会, 日本生化学会